あんず東洋医学クリニック 漢方薬・鍼治療

あんず東洋医学クリニックの名前の由来


 

あんずのおはなし

 

古く中国西晋時代の神仙伝の一節に、呉の国の薫奉(とうほう)という医者がいました。

薫奉は貧しい患者からは治療費を取らず、代わりに病気が治癒したら杏の木を、重症者には五株、軽症者には一株植えさせ、数年にして杏の林ができ、杏の種子のなかにある仁(さね)をとりだした『杏仁(きょうにん)』が漢方薬の原料となったといいます。

 

そんな「あんずの精神」に則り、患者様の立場を常に考える病院でありたいと願いクリニックの名前としました。医療現場の一端に携わるものとして初心を忘れず、スタッフ一同、誠心誠意医療に尽くしていく所存でございます。